100切りのための基本スイング|安定したショットを作る5つのポイント

「100を切るためには、どんなスイングを身につければいいの?」

「もっときれいなスイングにしないと100は切れない?」

100切りを目指していると、自分のスイングを大きく変えたくなることがあります。

しかし、100切りにプロのようなスイングは必要ありません。

必要なのは、大きなミスが出にくく、コースで繰り返しやすいスイングです。

ドライバーで250ヤード飛ばなくても問題ありません。

アイアンで毎回ピンを狙える必要もありません。

100切りでは、

「最高のショットを打つ能力」

よりも、

「最低のショットを少し良くする能力」

の方がスコアにつながります。

今回は100切りを目指すために覚えておきたい、基本スイングの5つのポイントを解説します。


1 まずは毎回同じアドレスを作る

安定したスイングを作るために、最初に確認したいのがアドレスです。

スイングばかり修正していても、

・ボール位置
・スタンス幅
・身体の向き
・ボールとの距離

が毎回違えば、ショットは安定しません。

特に100切りを目指している方は、練習場ではマットに沿って構えられていても、コースに出ると右や左を向いていることがあります。

まずクラブフェースをターゲットに合わせ、その後に足・膝・腰・肩をセットします。

同じスイングをするためには、同じ構えを作ること。

これが基本です。


2 バックスイングは腕だけで上げない

バックスイングで腕だけを使ってクラブを持ち上げると、身体と腕の動きがバラバラになりやすくなります。

意識したいのは、胸の回転です。

アドレスから、

胸を右へ向ける

腕とクラブが一緒に動く

トップを作る

という流れを作ります。

無理に大きなトップを作る必要はありません。

身体の柔軟性には個人差があるため、自分が無理なく回転できる範囲で十分です。

100切りでは、トップの大きさより毎回同じトップを作れることを優先しましょう。


3 切り返しは腕から振り下ろさない

100切りを目指すゴルファーに多いミスが、トップから腕でクラブを振り下ろす動きです。

ボールを強く打とうとすると、

トップ

腕に力が入る

クラブが外側から下りる

身体が止まる

という流れになりやすくなります。

その結果、

・スライス
・引っかけ
・ダフリ
・トップ

など、さまざまなミスにつながります。

切り返しでは、

下半身 → 体幹 → 腕 → クラブ

という順番を意識しましょう。

腕を使わないのではなく、腕だけを先に動かさないことがポイントです。


4 インパクトで終わらない

ボールをしっかり打とうとすると、インパクトだけに意識が集中します。

すると身体の回転が止まり、手や腕でボールにクラブを合わせる動きが出やすくなります。

インパクトはスイングのゴールではありません。

大切なのは、

バックスイング

ダウンスイング

インパクト

フォロー

フィニッシュ

までを一つの動きとして考えることです。

ボールはスイングの途中にあるだけ。

このイメージを持つと、クラブをスムーズに振り抜きやすくなります。


5 フィニッシュで3秒止まる

100切りを目指す方にぜひ取り入れてほしいのが、フィニッシュの確認です。

ショットを打ったら、そのまま3秒間フィニッシュをキープしてみましょう。

確認するポイントは、

・胸が目標方向を向いている
・体重が左足に乗っている
・右足のかかとが上がっている
・身体のバランスが崩れていない

この4つです。

強く振りすぎたり、身体が突っ込んだりすると、フィニッシュでバランスを保つことが難しくなります。

逆に毎回3秒止まれるようになると、スイング全体のバランスも整いやすくなります。


6 100切りなら7〜8割のスイングで十分

コースに出ると、

「少しでも遠くへ飛ばしたい」

という気持ちが強くなります。

しかし100%の力で振るほど、ショットのバラつきも大きくなりやすくなります。

100切りを目指すなら、まずは7〜8割程度の力感で十分です。

例えば、

100% → 220ヤードだけどOBも出る

80% → 200ヤードだけど大きく曲がらない

のであれば、後者の方がスコアは安定します。

アイアンでも同じです。

7番アイアンを無理に150ヤード飛ばすより、140ヤードを安定して打てる方がコースでは使いやすくなります。


7 おすすめは「フィニッシュ3秒ドリル」

基本スイングを安定させるためにおすすめなのが、フィニッシュ3秒ドリルです。

まず9番アイアンや7番アイアンを使用します。

最初は7割程度のスイングでボールを打ちます。

そしてショット後、

1・2・3

と数えるまでフィニッシュを崩さないようにします。

10球打って何球止まれたか確認しましょう。

慣れてきたら少しずつスピードを上げます。

この練習によって、

・スイングバランス
・体重移動
・身体の回転
・振り切る感覚

を同時に確認できます。


まとめ 100切りにきれいなスイングは必要ない

100切りを目指すうえで大切なのは、見た目がきれいなスイングを作ることではありません。

必要なのは、コースで繰り返せるスイングです。

基本となるポイントは、

1 毎回同じアドレスを作る
2 身体と腕を連動させてバックスイングする
3 切り返しで腕から振り下ろさない
4 インパクトでスイングを止めない
5 フィニッシュまで振り切る
6 7〜8割の力感で振る

この6つです。

100切りでは、ナイスショットとミスショットの差を小さくすることが重要です。

10球中1球の完璧なショットを作るより、10球中7〜8球がある程度同じ方向・同じ距離に飛ぶスイングを目指しましょう。

その安定感がコースでの大叩きを減らし、100切りにつながっていきます。


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