「週に何回も練習しているのに100が切れない」
「練習場では良い球が出るようになったのに、コースではスコアにつながらない」
100切りを目指して練習しているのに、なかなか結果が出ない。
そんな場合は、練習量ではなく練習の内容を一度見直してみる必要があります。
ゴルフは、たくさんボールを打てば必ず上達するわけではありません。
目的のない練習を繰り返していると、悪い動きを身体に覚えさせてしまうこともあります。
100切りを目指すなら、
「何球打ったか」より「何を改善するために打ったか」
が重要です。
今回は、100切りを遠ざけてしまう代表的な練習方法と、効率よく上達するためのポイントを解説します。
1 ドライバーばかり打っている
練習場に行くと、ほとんどの時間をドライバー練習に使っていませんか?
ドライバーは気持ちよく飛ばせるクラブなので、どうしても球数が多くなりがちです。
もちろんティーショットの安定は100切りに重要です。
しかし、実際のラウンドではドライバーだけを使うわけではありません。
アイアン、ウェッジ、アプローチなど、さまざまなクラブを使います。
特に100切りを目指すなら、
・30〜50ヤード
・70〜100ヤード
・ショートアイアン
・得意なアイアン
などの練習も重要です。
例えば100球練習するなら、100球すべてをドライバーに使うのではなく、クラブや距離を変えて練習しましょう。
2 何も考えずに連続でボールを打っている
練習場ではボールが自動で出てくるため、
打つ
↓
次のボール
↓
また打つ
とテンポよく打ち続けてしまうことがあります。
しかしコースでは、同じ場所から同じクラブを使って連続で打つことはありません。
1球打つごとに、
・どこに打つのか
・どんな球を打つのか
・どのクラブを使うのか
を考えます。
練習場でも、1球ごとにターゲットを決めてみましょう。
そして、
アドレス
↓
素振り
↓
ターゲット確認
↓
ショット
というルーティンを作ります。
練習場からコースと同じ準備をすることが大切です。
3 ナイスショットだけを成功と考えている
練習していると、
「今のは芯に当たった」
「今の球は真っすぐ飛んだ」
というナイスショットだけを評価しがちです。
しかし100切りを目指すなら、ミスショットにも注目しましょう。
例えば、
少し薄かったけれど130ヤード前に進んだ。
少し右へ曲がったけれど大きくは曲がらなかった。
このようなショットは、コースでは十分使える球です。
反対に10球中1球だけ完璧で、残り9球が大きく曲がるのであれば、スコアは安定しません。
100切りでは、最高の1球より10球の平均値を高めることが重要です。
4 毎回フルスイングしている
100切りを目指す方におすすめしたいのが、ハーフスイング練習です。
フルスイングばかりでは、
・身体の動き
・フェース向き
・打点
・スイング軌道
を確認することが難しくなります。
まずはPWや9番アイアンなどを使い、
腰から腰
↓
肩から肩
↓
フルスイング
と少しずつ振り幅を大きくしていきます。
小さなスイングで芯に当たらない状態のまま、フルスイングをしてもショットは安定しません。
小さく振って当てる → 徐々に大きくする
という順番で練習しましょう。
5 毎回違うことを意識している
ゴルフには非常に多くのスイング情報があります。
・頭を動かさない
・腰を回す
・左脇を締める
・手首を使う
・下半身から動く
すべてを一度に意識すると、身体は動かなくなります。
昨日はテークバック。
今日はトップ。
次はインパクト。
このように毎回テーマが変わると、どの動きが良かったのか分からなくなってしまいます。
練習ではテーマを1つか2つに絞ることがおすすめです。
例えば今日は、
「フィニッシュで3秒止まる」
これだけでも構いません。
一つの動きを繰り返すことで、少しずつ再現性が高まります。
6 距離を把握していない
100切りでは、自分の飛距離を知ることも非常に重要です。
例えば7番アイアンを、
「150ヤードくらい」
と思っていても、実際の平均キャリーが135ヤードなら、コースでは毎回ショートしてしまいます。
重要なのは最高飛距離ではなく、平均的に何ヤード飛ぶかです。
特に、
・PW
・9番アイアン
・7番アイアン
・ユーティリティ
・ドライバー
など、自分がよく使うクラブの距離を把握しておきましょう。
さらにウェッジでは、
・腰から腰
・肩から肩
・フルショット
それぞれのキャリーを確認しておくと、100ヤード以内のプレーがかなり楽になります。
7 ラウンド後の反省が練習につながっていない
ラウンドが終わった後、
「今日はドライバーがダメだった」
だけで終わっていませんか?
もう少し細かく分析してみましょう。
例えば、
・OB:3回
・3パット:4回
・アプローチのダフリ:3回
・アイアンの大きなミス:2回
このように整理すると、次の練習内容が見えてきます。
もし3パットが4回なら、スイングを直すよりパターを練習した方が早くスコアが縮まる可能性があります。
アプローチのミスが多ければ、次の練習ではウェッジの球数を増やします。
ラウンド → 原因確認 → 練習 → ラウンド
この流れを作ることが、効率的な上達につながります。
まとめ 100切りのために練習の「量」から「質」へ
100切りを目指しているのにスコアが変わらない場合、練習方法を見直してみましょう。
ポイントは次の通りです。
1 ドライバーだけを練習しない
2 1球ずつターゲットを決める
3 ナイスショットだけを評価しない
4 ハーフスイングを取り入れる
5 練習テーマを1〜2個に絞る
6 自分の平均飛距離を把握する
7 ラウンドの反省を次の練習につなげる
100切りに必要なのは、難しい技術をすべて身につけることではありません。
自分がスコアを失っている原因を見つけ、そこを優先的に改善していくことが重要です。
200球なんとなく打つよりも、50球を目的を持って練習した方が上達につながることもあります。
次に練習場へ行くときは、ボールを打ち始める前に、
「今日は何を改善するのか?」
を一つ決めてから練習してみましょう。
その積み重ねが、100切りへの近道になります。
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