冬のゴルフは、普段どおりのスイングをしていても
・飛距離が落ちる
・体が回らない
・ボールが止まらない
など、スコアが乱れやすい季節です。
でも逆に言えば、コースマネジメントを少し変えるだけで安定スコアに繋がる時期でもあります。
今回は、冬ゴルフで絶対に知っておきたいコースマネジメントをまとめました。
1. 冬は“番手選び”が命|1〜2番手は必ず上げる
冬のコースでは空気密度が高く、ボールが重く感じるため
平均で 7〜10% 飛距離が落ちる と言われています。
例えば…
✔ 150y → 8番で届いていたのが届かなくなる
✔ キャリーで越えたい池が越えられない
✔ 奥まで届かずバンカーに吸い込まれる
冬は迷わず 番手を1〜2つ上げる のが鉄則。
届かせることより、“落としどころをズラさない”意識が大事です。
2. グリーンが硬い日は“手前に落とす”
冬は芝が枯れ、地面が硬くなり、ボールが止まりません。
よくあるミス:
・普通の高さで打つ → 弾いて奥へこぼれる
・ピンに乗せたつもりがグリーン奥の斜面へ
対策:
✔ 手前からランで寄せる
✔ 高さで止める発想を捨てる
✔ グリーン手前5〜10yを狙う
冬は“手前から攻める人”がスコアを崩しにくいです。
3. ランが増えるフェアウェイは“左のトラブルを消す”
冬のフェアウェイは硬く、ランがいつもより出ます。
右に出ればラフに入る程度ですが、左はOBや林が多いコース設計。
だからこそ
冬はとにかく右サイドキープを優先 しましょう。
攻略法:
✔ ドライバーはフェード進行で打つ
✔ ティーショットは右サイド狙い
✔ 左のトラブルがあるホールは番手を下げる
冬は「攻め」ではなく「確率の高い球筋」で。
4. 冬のアプローチは“転がし最優先”
冬芝は薄く、ザックリ・トップが増える季節。
プロでも冬芝は難易度が上がります。
だから冬は
✔ PW
✔ 9番
✔ 8番
などで 低く転がすアプローチ がベスト。
メリット:
・ミスしづらい
・芝に負けにくい
・距離感が安定する
女性・初心者でもすぐにスコアが安定します。
5. パターは“ショートしない”が鉄則
冬のグリーンは
・乾燥で速い
・芝枯れで転がる
と思われがちですが実は逆。
朝は“湿って重い” → 昼以降“急に速くなる”
この変化にやられます。
冬のパッティング対策
✔ 朝はしっかり打つ
✔ 昼以降はショートパットの距離感を重点確認
✔ 下りラインは安全に
冬は距離感を制した人が勝ちます。
まとめ|冬のゴルフは攻めずに“守る”だけでスコアが安定する
冬場は飛距離もスピンも落ちるので、
“いつもの判断”をすると確実にスコアを崩します。
今日からできる冬マネジメント
- 番手を1〜2上げる
- グリーンは手前に落とす
- 右サイドキープで安全に攻める
- アプローチは転がし優先
- 距離感の変化を読む
冬は難しい季節だけど、
マネジメント次第でむしろスコアが良くなる季節 です。
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